頸神経の番号と椎骨の出口

頸椎は七個ですが、頸神経は八対あります。C1〜C7脊髄神経は原則として同番号の頸椎の上方から出ます。C8は第7頸椎と第1胸椎の間から出て、T1以下では原則として同番号の椎骨の下方から出ます。神経の番号と椎骨の番号の対応を、C8のところで確かめます。神経根の出口は、脊髄円錐の終わりの高さとは別の目印です。

神経根の合流と神経枝・C8の出口

上段は一側の神経の連続を広げた図で、後が上、前が下。細い根糸から後根と前根へ集まり、後根上に後根神経節を示す。両根が短い混合性の脊髄神経へ合流した後に、後枝と前枝が分かれる。両枝はともに混合性で、後根と後枝を一つの名称にしない。血流やCSFの矢印を使わない。下段は独立した椎骨の出口の模式で、第7頸椎と第1胸椎の間をC8脊髄神経が通る。椎間孔の全骨形・全神経分布や神経叢は描かない。
前枝と後枝は両根が合流した後の枝です。下段は別の出口の図で、神経の番号と椎骨の番号の対応を確かめます。