食物を置く力とかむ力

食物をかむときは、咀嚼筋が下顎骨を動かし、頬筋や唇の筋が食物の位置を保つ助けをします。舌も位置を調整しますが、頬筋・咬筋・舌が同じ種類の筋や同じ運動神経というわけではありません。口角を引く表情、歯を合わせる骨の動き、食物を歯列へ戻す頬の働きを分けると、一つの運動の中で異なる筋が協調する様子を理解できます。

頬筋の壁と、唾液の通り道

上段は右側面の前後を明示した経路模式。耳下腺管は咬筋外側を前に進んで内側へ曲がり、頬筋を貫く。下段はVIIの頬筋運動とV3の頬神経の感覚を別囲みで比較する。貫通は頬筋のみで、咬筋を貫く経路ではない。
上段は右側面の前後を明示した経路模式。耳下腺管は咬筋外側を前に進んで内側へ曲がり、頬筋を貫く。下段はVIIの頬筋運動とV3の頬神経の感覚を別囲みで比較する。貫通は頬筋のみで、咬筋を貫く経路ではない。