腟の内面と、その下の筋を分ける

腟の内側は、通常は角化しない重層扁平上皮をもつ粘膜で、その表面にはひだがあります。その外に平滑筋層、さらに外側に周囲へ続く結合組織があります。通常の腟壁には分泌腺はなく、内面を潤す液には子宮頸からの分泌物や壁を通る液などが関わります。粘膜のひだは壁から内腔へ向くもので、独立した腺管ではありません。腟壁を、子宮体の内膜と同じ構造や周期変化として読むことはできません。

子宮体と腟の壁を比べる

子宮体内膜の機能層と基底層、その外側の子宮筋層を分けます。腟粘膜は通常、非角化重層扁平上皮で、腟壁自身に分泌腺はありません。二つの壁を同じ構造として扱いません。
子宮体内膜の機能層と基底層、その外側の子宮筋層を分けます。腟粘膜は通常、非角化重層扁平上皮で、腟壁自身に分泌腺はありません。二つの壁を同じ構造として扱いません。