静脈の帰還と腸の出口を分ける

腸からの静脈血の主な帰還は腸間膜静脈などを経て門脈へ集まり、肝へ向かう。上腸間膜静脈と脾静脈が門脈につながり、下腸間膜静脈は通常、脾静脈側へ合流するが、合流型を唯一としない。直腸の静脈還流には門脈側と体循環側も関係し、全直腸を門脈だけへまとめない。血液の帰還路と、腸の内容物が盲腸・結腸・直腸へ進む内腔は別の道である。

腸間膜動脈の供給と、静脈の主な帰還

上は腹大動脈から上/下腸間膜動脈へ分かれ、小腸大部/近位側結腸と遠位側結腸/上部直腸側へ向かう動脈の主系の模式。十二指腸は腹腔動脈系も関係することを直接記す。全枝/吻合/固定境界/唯一の起始を描かない。下は通常の静脈の主な合流型の別の模式。上腸間膜静脈と脾静脈が門脈へ向かい、下腸間膜静脈は脾静脈側へ向かい、門脈から肝へ続く。直腸には体循環側の還流も関係すると直接記し、全直腸を門脈だけへまとめない。箱の位置/大きさ/長さは実血管の投影ではなく、合流の型差や全静脈網は省略。赤青は名前付き動静脈の区別で酸素量ではない。腸の内容物の通路はこれらの箱へつながない。
上は動脈の供給、下は静脈の主な帰還の別の模式です。領域の境界や合流には型差があります。十二指腸の二動脈系と、直腸の体循環側の還流を省いて一系統へ固定しません。