根元を曲げて途中を伸ばす

虫様筋は長趾屈筋の腱から始まり、各趾の内側を通って背側の伸筋腱膜へ届きます。中足趾節関節では屈曲の側へ力を伝え、腱膜を通じて趾節間関節の伸展を助けます。根元と途中の関節が異なるので、同じ筋が屈曲と伸展に関わることは矛盾しません。腱から始まる虫様筋と、長趾屈筋腱へ合流する足底方形筋を分けて読むと、付着の向きも分かります。

足底方形筋と四虫様筋

上段は足底方形筋が長趾屈筋腱へ合流する付着。下段は第1虫様筋が第2趾へ行く一本の腱の母趾側から、第2〜4虫様筋がそれぞれ第2・3、第3・4、第4・5趾へ行く隣接する二本の腱の対向面から起こる関係を分ける。各筋は対応する趾の内側を経て伸筋腱膜へ停止する。
上段は足底方形筋が長趾屈筋腱へ合流する付着。下段は第1虫様筋が第2趾へ行く一本の腱の母趾側から、第2〜4虫様筋がそれぞれ第2・3、第3・4、第4・5趾へ行く隣接する二本の腱の対向面から起こる関係を分ける。各筋は対応する趾の内側を経て伸筋腱膜へ停止する。