副鼻腔ごとに開口先を分ける

通常、前頭洞、上顎洞、前・中篩骨蜂巣は中鼻道側へ排出します。前頭洞は前頭陥凹側の通路を介し、上顎洞の自然開口は内側壁の上方にあります。前篩骨蜂巣は篩骨漏斗側、中篩骨蜂巣は篩骨胞側などを介して中鼻道へ続きます。後篩骨蜂巣は上鼻道、蝶形骨洞は上鼻甲介より上後方の蝶篩陥凹へ開きます。全ての副鼻腔を下鼻道へ開くものとは考えず、細かな通路の型差も残します。

副鼻腔と鼻涙管の開口先

左に排出する洞または鼻涙管、右に鼻腔側の開口先を置いた対応図。前頭洞・上顎洞・前中篩骨蜂巣から中鼻道、後篩骨蜂巣から上鼻道、蝶形骨洞から蝶篩陥凹、鼻涙管から下鼻道へそれぞれ矢印を引く。隣接、管の形、相対的な高さの図ではない。
通常の開口先を対応させます。鼻涙管は涙の排出路です。細かな通路の型差や洞の位置はこの対応図に含めません。