後根神経節から混合神経、二つの枝へ

感覚神経の細胞体は、脊髄の外側で後根上にある後根神経節に集まっています。脊髄内部の後角とは別の場所です。前根と後根が合流すると、感覚線維と遠心性の線維を含む短い脊髄神経になります。その後で前枝と後枝に分かれ、どちらの枝にも感覚と運動の線維が含まれます。後枝は主に固有背筋と背部の皮膚へ、前枝は体幹の前外側や四肢へ向かいます。後根と後枝は、名前が似ていても合流の前後にある別の部分です。

根と枝のつながり

前後根が合流して短い脊髄神経をつくり、その後で前後枝に分かれる。後根神経節は合流前の後根上にある。
上段は神経がつながる順序、下段は信号の向きです。前根・後根の区別を、混合性の前枝・後枝へそのまま当てはめないで読みます。