身体機能と、活動の条件

身体機能は、力を出す、動きを合わせる、感じるなど、身体の各部が担う働きです。活動は、物を扱う、移動するなど、具体的な行為を行うことです。一つの力の値だけで、活動の全てが決まるわけではありません。同じ手の力でも、扱う物の形や重さ、周囲の配置、使える支援によって活動のしやすさは変わります。力、協調、感覚の情報と、環境の条件、その行為を経験した人の困りや希望を合わせることで、活動について得られた情報を捉えられます。

物を支える力と、位置へ合わせる動き

上段で手が物に接触して支え、上向きの矢印が支える力に対応する。下段は手の二位置と目標を置き、経路に沿って動きのタイミングや大きさを合わせる。
上段は物を支える力の発揮、下段は目標の位置へ手を動かす際の調整です。力を出す働きと、複数の筋や身体部分のタイミング・動きの大きさを合わせる働きを分けます。課題ができたかは、説明の理解や環境・支援などの条件とも合わせます。