生成が少ないことと、出しにくいこと

腎臓で生成される尿が少ない場合と、膀胱に尿があるのに出しにくい場合は、変化している段階が違います。生成が減る側では膀胱へ届く量が減り得ます。一方、膀胱の押し出す働きや出口との協調が妨げられる側では、尿が膀胱に残り得ます。排尿時痛は、排尿するときの痛みという自覚症状です。いつ、どのように痛むかを記録し、尿量や回数などの情報と分けます。痛みの訴えだけで感染の有無を確定することはできません。

尿の生成、貯留、排出を分ける

左右の腎臓で生成された尿が管を通って膀胱へ届き、膀胱に貯留した後、尿道を通り体外へ出る。上流から膀胱への矢印と、膀胱から体外への矢印を別にする。同じ期間に膀胱へ入る量と排出量の差は、膀胱内貯留量の変化となる。下に一回量の合計と期間総量の関係を示し、回数と総量を分ける。
腎臓で尿を生成すること、膀胱に蓄えること、尿道から排出することは別の段階です。膀胱への流入量と排出量の差が、同じ期間の膀胱内貯留量の変化となります。貯留量が変わる期間には、生成量と体外への排出量は一致するとは限りません。各一回量を合計して期間の総量を求めるため、少量ずつ何度も排尿する場合には、回数が増えても総量が増えるとは限りません。