環境と支援が、活動の条件を変える
環境調整は、物の位置や形、生活する場の条件を変えることです。支援には、道具や他者の手助けなど、行為を支える条件が含まれます。手が届く範囲に物を置けば、手を伸ばせる範囲が変わらなくても、その物を取り出せる場合があります。重い部分を他者が支えると、行為のうち本人が担う必要の大きさが変わることもあります。身体機能の測定値と、整えた条件の下で何を行えたかを別に記録すると、活動を支えた経路を捉えられます。一つの行為が行えたという観察は、その条件での活動を示し、別の行為に必要な条件は改めて確かめます。