ソフトウェア
バックアップ
重要なファイルのバックアップについて適切なのはどれですか。
- ファイル名だけ変更
名前だけ変えても元の保存先の故障に備えられません。
- 元ファイルを削除
元ファイルの削除はバックアップの作成ではありません。
- 同じ画面を開いたままにする
画面を開いたままにしてもデータの保全にはなりません。
- 別の保存先にもコピーを保管し復元を確認
別の保存先への保管と復元確認で、消失時の備えをします。
正答:別の保存先にもコピーを保管し復元を確認
バックアップ
バックアップを取得した後に確認することとして適切なのはどれですか。
- 元のデータを必ず削除する
復元確認のために元データを削除する必要はありません。
- バックアップから正しく復元できるか確認する
実際に正しく復旧できることを確認することが重要です。
- 保存先を誰にも管理させない
保存先や保管方法も適切に管理します。
- ファイルの存在だけで必ず復元可能と判断する
ファイルがあるだけで復元が成功するとは限りません。
正答:バックアップから正しく復元できるか確認する
セル範囲
セル範囲「左上端:右下端」は、端の2セルだけと長方形内の全セルのどちらを指定するか。
- 長方形内の全セル
二つの端のセルを含む長方形の範囲を指定する。離れた2セルだけを選ぶ記号ではない。
正答:長方形内の全セル
文字列とセル番地
表計算の式中の「A4」と一重引用符で囲んだ「'A4'」は、何が違うか。
- 前者はセル参照、後者は文字列
引用符なしのセル番地はそのセルの値を参照する。一重引用符で囲むと、番地のように見えても文字列を表す。
正答:前者はセル参照、後者は文字列
空値
表計算の初期状態の空白セルを表すnullは、数値0と同じ値か。
- 同じではない
仕様では数値と空値を異なる種類の値として扱う。数値0を入力したセルは空白セルではない。
正答:同じではない
式の再評価
セルの式が参照する値が変わったとき、式の評価結果はどう扱われるか。
- 変更を反映して再評価される
仕様では参照先の値が変化すると式を適切に再評価する。初回に計算した結果を必ず固定する仕組みではない。
正答:変更を反映して再評価される
相対参照
式の複写で、複写元と複写先の位置の差に応じて参照先を動かす方法は何か。
- 相対参照
複写先への列・行の移動量を参照先へ反映し、式のセルとの位置関係を保つ。参照番地を固定する絶対参照と区別する。
正答:相対参照
一部を固定する参照
「$C8」と「C$8」は、複写時に何を固定する点で違うか。
- $C8は列、C$8は行を固定する
$の直後にある列番号又は行番号を固定する。固定しないもう一方は複写先への移動量に応じて変わる。
正答:$C8は列、C$8は行を固定する
数値の集計
合計・平均などで指定するセル範囲に文字列があるとき、この試験仕様では数値以外も計算対象にするか。
- 数値以外は対象にしない
合計・平均・標準偏差・最大・最小などの該当するセル範囲引数は、注記により数値以外を処理対象にしない。空白でないセルを数える「個数」と区別する。
正答:数値以外は対象にしない
個数の集計
表計算の関数「個数」は、空白でないセルと数値だけのセルのどちらを数えるか。
- 空白でないセル
この試験仕様の「個数」は空白セルでないセルの個数を返す。数値だけを数える別のソフトの関数名から仕様を決めつけない。
正答:空白でないセル
整数部
表計算の「整数部」は負数にも使う。小数部を0の方向へ取り除く規則か、その値以下の最大の整数を返す規則か。
- その値以下の最大の整数を返す
負数では0へ近づける切捨てと結果が異なる場合がある。仕様上の「整数部」を、別言語の整数変換と混同しない。
正答:その値以下の最大の整数を返す
バックアップ運用
部署で週次バックアップを取得しているが、復旧手順の確認では必要な業務データを読み出せなかった。今後の運用として適切なものはどれか。
- ファイル名が表示されるので、復元確認は不要とする。
ファイルの存在だけでは必要なデータの復旧を保証できません。
- 原因と復旧手順を見直し、必要なデータが正しく復元できることを確認する。
バックアップから正しく復旧できることを確認し、復旧できない原因や手順を見直します。
- 復元確認の代わりに、元の業務データをすべて削除する。
元データを削除することは復元確認の代替ではありません。
- バックアップを取得した日時だけを記録し、復旧手順は用意しない。
取得の記録だけでは復旧を確認できません。復旧手順と復元の確認も必要です。
正答:原因と復旧手順を見直し、必要なデータが正しく復元できることを確認する。
集計対象と空白セル
A1=6、A2は文字列'6'、A3=null、A4=12、A5=0とする。合計(A1:A5)、平均(A1:A5)、個数(A1:A5)をこの仕様で計算した組はどれか。
- (24,6,4)
合計に文字列'6'を数値6として追加している。数値以外は集計対象にしない。
- (18,4.5,4)
平均の分母は数値3個。空白でない4セルを分母にする結果ではない。
- (18,9,2)
数値0も数値の集計対象で、文字列も空白でないセルの個数に含む。
- (18,6,4)
数値は6,12,0の3個なので合計18、平均6。文字列を含む空白でないセルは4個。
正答:(18,6,4)
複数参照の複写
セルC3に式「$A3+B$1」がある。これをD5へ複写する。複写先の式はどれか。
- $A3+B$1
固定していない行と列まで固定した結果。$は直後の部分だけを固定する。
- $A5+C$1
列は1、行は2進む。$Aは列固定で行3が5へ、$1は行固定で列BがCへ変わる。
- $B5+C$3
$で固定した列Aと行1まで移動している。
- $A5+B$1
B$1は列Bを固定していないため、C$1へ移動する。
正答:$A5+C$1
別シートと固定した範囲端
セルG7に式「合計(販売!B2:$F$9)」がある。これを別シート「集計」のI8へ複写する。複写先の式はどれか。
- 合計(集計!D3:$F$9)
参照先のシート名は複写しても変わらない。集計に置いたことだけで集計のセルを参照しない。
- 合計(販売!B2:$F$9)
B2は相対参照なので、移動量を反映する。
- 合計(販売!D3:$H$10)
範囲の右下端$F$9は列・行とも固定されており、H10へ移動しない。
- 合計(販売!D3:$F$9)
移動は列2、行1。相対参照B2はD3へ、$F$9は固定。参照するシート名「販売」は複写先の名前へ変わらない。
正答:合計(販売!D3:$F$9)
負数の整数部と剰余
この表計算仕様で「整数部(−7/3)」と「剰余(−7,3)」を求めた組はどれか。
- (−2,−1)
0方向へ小数部を除く別の整数変換・余りの慣習による結果であり、この仕様の整数部と異なる。
- (−3,2)
−7/3以下の最大整数は−3。剰余は−7−3×(−3)=2となる。
- (−3,−1)
整数部−3を使えば余りは2。−1になる組ではない。
- (−2,2)
−2は−7/3より大きいため、値以下の最大整数ではない。
正答:(−3,2)
近似照合の前提
分類表の左端列にキー30,10,20、右列に対応する区分「高」「低」「中」がある。入力27以下の最大のキーの区分を垂直照合で確実に返したい。仕様に沿う準備と結果はどれか。
- キーだけを昇順に並べ、元の区分を動かさず検索指定1で「高」を返す
キーだけを動かすとキーと区分の対応を壊す。元の分類表の意味を保てない。
- 元の並びのまま検索指定1で、必ず「中」を返す
指定1では左端列の昇順が必要。元の並びのままの結果を仕様により保証できない。
- 対応する区分と一緒にキーを昇順に並べ、検索指定1で「中」を返す
対応関係を保って10,20,30へ並べる。指定1は入力以下の最大キー20を選び、区分「中」を返す。
- 表全体を昇順に並べ、検索指定0で27に一致する「中」を返す
指定0は完全一致。キー27は表に存在せず、20の区分を完全一致として返す規則ではない。
正答:対応する区分と一緒にキーを昇順に並べ、検索指定1で「中」を返す
範囲の基準位置と金額計算
数量シートの範囲C4:F6ではE5=11、E6=7、D6=6。単価シートの範囲B2:D4ではD3=8、C3=5、D4=6、C4=5とする。各範囲へ表引き(範囲,2,3)を適用し、取得した数量と単価を掛ける。求める金額はどれか。
- 55
11×5=55は単価の列を範囲の2列目C3へ取り違えた結果。指定は3列目D3。
- 88
各範囲の左上を基準に、数量はE5の11、単価はD3の8を取る。11×8=88で、二つの範囲の基準セルは異なる。
- 42
7×6=42は両範囲で1行下のE6/D4を使った結果。行位置2を適切に左上から数える。
- 30
6×5=30は行位置2と列位置3を逆にして、数量D6/単価C4を取った結果。行、列の順で指定する。
正答:88
条件の文字列と参照
A1=7、A2は文字列'B1'、A3=7、B1=7。条件付個数(A1:A3,=B1)と条件付個数(A1:A3,='B1')の結果の組はどれか。
- (1,2)
セル参照と文字列の比較対象を逆にしている。
- (3,3)
範囲内の全セルがどちらの値にも一致するわけではない。
- (2,0)
文字列'B1'に一致するA2があるので、後の個数は0ではない。
- (2,1)
引用符なしはB1の数値7と比較し、A1/A3の2個。一重引用符付きは文字列B1と比較し、A2の1個を数える。
正答:(2,1)