セキュリティ
パスワード
複数サービスのパスワード管理として適切なのはどれですか。
- すべて同じパスワード
使い回すと、1つのサービスから漏れた認証情報が他でも悪用されるおそれがあります。
- 名前と誕生日だけを使う
推測しやすい情報だけのパスワードは避けます。
- サービスごとに異なる十分に長いパスワード
サービスごとに異なる十分に長いパスワードを用います。管理ツールの利用も選択肢です。
- パスワードを公開投稿する
パスワードは公開しません。
正答:サービスごとに異なる十分に長いパスワード
多要素認証
多要素認証の組合せに該当するものはどれですか。
- パスワードと認証アプリの確認
知識の要素と所持の要素を組み合わせる例です。
- パスワードと別の秘密の質問だけ
どちらも知識の要素なので、これだけでは異なる要素の組合せではありません。
- 同じパスワードを2回入力
同じ知識の要素を繰り返しても多要素にはなりません。
- 利用者名を2回入力
利用者名の繰り返しは多要素認証ではありません。
正答:パスワードと認証アプリの確認
フィッシング
身に覚えのない「至急パスワードを入力」と書かれたメールへの対応で適切なのはどれですか。
- メールのリンクで即入力
偽サイトへ誘導されるおそれがあるため、メールのリンクを安易に信用しません。
- 公式アプリや確認済みの公式サイトから状況を確認
メールのリンクを使わず、確認済みの正規の経路から確認します。
- 同僚のパスワードを入力
他人の認証情報も入力・共有しません。
- 認証コードを返信する
認証コードを第三者に知らせません。
正答:公式アプリや確認済みの公式サイトから状況を確認
更新
OSやソフトウェアの更新が必要となる主な理由はどれですか。
- 修正された脆弱性への対処
更新には脆弱性の修正が含まれることがあり、適切な更新が重要です。
- パスワードの公開
更新の目的はパスワード公開ではありません。
- バックアップの禁止
バックアップを禁止するためではありません。
- 画面の明るさを最大にするためだけ
明るさの変更だけを目的とするものではありません。
正答:修正された脆弱性への対処
最小権限
業務システムの権限設定で「最小権限」の考え方に近いものはどれですか。
- 全員に管理者権限
全員を管理者にすると不要な操作や被害の範囲が広がります。
- 業務に必要な範囲だけ権限を与える
必要な範囲に絞って権限を付与する考え方です。
- 不要な利用者にも全権限
不要な利用者への権限付与は最小権限ではありません。
- 権限を確認しない
権限を確認せず管理することは適切ではありません。
正答:業務に必要な範囲だけ権限を与える
画面ロック
共有スペースでPCから離席するときに適切なのはどれですか。
- ログイン状態で放置
第三者が操作できる状態で放置しません。
- パスワードを画面に貼る
パスワードを見える場所に貼りません。
- 画面をロックする
離席時の画面ロックは第三者の操作を防ぐ基本的な対策です。
- 他人へ認証コードを渡す
認証コードを共有しません。
正答:画面をロックする
アカウント管理
従業員が退職し業務システムを使わなくなったとき、適切な対応はどれですか。
- 権限を無期限に残す
使わなくなった権限を残すと、不正利用につながるおそれがあります。
- 全員にそのアカウントを共有する
アカウントの共有で管理を代替しません。
- 退職者のパスワードを掲示する
パスワードを掲示しません。
- 不要になった権限やアカウントを見直して削除する
異動・退職等に伴って、権限の変更や削除を管理します。
正答:不要になった権限やアカウントを見直して削除する
ソフトウェア管理
サポートが終了したOSを業務で使い続けることへの対応として適切なのはどれですか。
- サポートのあるOSへの移行を検討する
脆弱性に対応するため、サポートのあるOSやソフトウェアを使うことが重要です。
- 更新を永久に禁止する
更新の禁止は脆弱性への対処になりません。
- パスワードを公開する
パスワードを公開してもソフトウェアは保護されません。
- サポート状況を確認しない
サポート状況を把握せずに使い続けることは適切ではありません。
正答:サポートのあるOSへの移行を検討する
システム保護
アクセス先のURLについて、所定の条件に合うかを調べてWebサイトの閲覧を停止したり警告したりする対策は何か。
- URLフィルタリング
URLフィルタリング。Webサイトのアドレスや内容を所定の条件と照合し、閲覧の停止や警告を行う。危険なサイトへのアクセスを減らす対策の一つであり、全ての危険を防ぐ保証ではない。
正答:URLフィルタリング
アクセス制御
販売部から経理部へ異動した担当者は、販売データの更新業務を行わなくなり、経理データの参照業務だけを担当する。最小権限に沿った見直しとして適切なものはどれか。
- 販売の更新権限を残し、経理の管理者権限も追加する。
不要になった販売の更新権限を残さず、経理でも管理者権限を一律には与えません。
- 今後の異動に備え、全システムの管理者権限を与える。
業務に不要な管理者権限の付与は最小権限に反します。
- 販売の不要な権限を外し、経理の業務に必要な参照権限を与える。
異動に合わせて不要な権限を見直し、業務に必要な範囲の権限だけを与えます。
- 権限を変更せず、経理担当者全員で一つのアカウントを共有する。
異動に伴う権限の見直しが必要です。アカウント共有で代替しません。
正答:販売の不要な権限を外し、経理の業務に必要な参照権限を与える。
多要素認証
あるサービスでは、パスワードを入力した後に、事前登録したスマートフォンの認証アプリで確認する。別のサービスでは、パスワードと秘密の質問の答えを入力する。この二つの認証の説明として適切なものはどれか。
- 前者は知識と所持という異なる要素の組合せ、後者は知識の要素同士の組合せである。
パスワードは知識、登録スマートフォンの認証アプリは所持の要素です。秘密の質問の答えは知識なので、二つの知識だけでは異なる要素の組合せになりません。
- 前者も後者も、入力や確認を2回行うので必ず多要素認証である。
回数だけでは判断できません。異なる種類の要素を組み合わせることが要点です。
- 前者は知識の要素同士、後者は知識と所持の組合せである。
要素の分類が逆です。
- パスワードを用いる認証は、他の要素を加えても多要素認証にならない。
パスワードに所持など異なる要素を組み合わせると、多要素認証になります。
正答:前者は知識と所持という異なる要素の組合せ、後者は知識の要素同士の組合せである。