二次感染の経路と名称の範囲

急性気管支炎の経過では、気道上皮の傷害に続いて二次性の細菌感染が起こり、肺炎に至る場合がある。初期の気道上皮の病変と、後に肺内で起こる感染性炎症を区別して結ぶ。これは、すべての急性気管支炎が肺炎へ進むという説明ではない。 COPDの慢性病変に新しい感染が重なることもあり、一方があることだけで他方を除かない。また、薬剤性肺炎など、肺炎という名称が付いても感染性とは限らない病態がある。本章の感染性肺炎の説明を、名称に「肺炎」が付くすべての病態へ広げない。

構造・機能・感染の経路を比べる

構造・機能・感染の経路を比べる
気腫の構造とCOPDの経路、形態/機能の別、二次感染の可能な経過を示す独自比較図。各患者の進行や診断を自動確定せず、検査・処置・施術の指示を示さない。