病態の知識を評価へ結ぶ

付着部の病的変化と、腰背部痛の状態差は、関連する別の情報である。痛みの程度だけから骨化の有無や強直の段階を決めず、部位・経過・観察された動きの変化を合わせて医療評価へ共有する。 ここで学ぶのは病態と症候の代表的な関係であり、動作を行わせる検査、矯正操作、運動処方、投薬や個人の施術適否を決める手順ではない。

付着部の構造変化と、痛みの状態差

腱・靱帯の骨付着部の炎症。連なる靱帯へ炎症。靱帯に骨化。脊椎・関節の動きが低下。一部の重症例で
骨性癒着・強直。安静時。軽減しない腰背部痛。動作時。軽減する腰背部痛
構造変化の経路と、特徴的な腰背部痛の二つの状態を分けた独自概念図。全例で骨性強直に至る一本道ではなく、症状から診断を確定したり動作・治療を指示したりする図ではない。