進行外反と遅発尺骨神経障害

成長に伴う肘の外反変形が進行すると、遅発性の尺骨神経障害に関わる場合がある。受傷直後の神経所見だけで、後の成長過程に伴う変形や神経の問題を同じ時点の情報として扱わない。 経過を学ぶときは、外顆の局所隆起、角度の変化、感覚や動作の変化を別の目的で確認する。遅発性の合併症の知識から、個人で必ず発生するとしたり、発生時期や治療・復帰の条件を決めたりするものではない。新しい感覚や動作の変化は医療評価へつなぐ。

小児肘骨折の構造と成長後の別経路

小児肘骨折の構造と成長後の別経路
独自の病態比較図。原X線・原図の再現ではなく、確認済みの構造説明と成長過程の関係を示す。個人の診断確定や整復・固定・手術適否の経路を示さない。