作る細胞と血中の働く場所

アルブミンやフィブリノゲンなどを作る主な臓器は肝臓です。一方、免疫グロブリンを作るのは形質細胞です。形質細胞は、白血球の仲間であるBリンパ球から分化した細胞です。分化とは、特定の構造や働きを持つ方向へ細胞が進むことです。血漿中で働くタンパク質が全て肝臓で作られるわけではありません。作る臓器・細胞、そのタンパク質が運ばれる場所、働く場所は分けて追います。

血漿タンパク質の産生元

肝臓の名前は臓器の中にある。Bリンパ球と形質細胞の名前から、それぞれの細胞膜上端へ短い引出し線がつながる。肝臓から血漿タンパク質へ産生、Bリンパ球から形質細胞へ分化、形質細胞から免疫グロブリンへ産生の矢印があり、各過程名は矢印のそばの小枠に入る。
肝臓はアルブミンやフィブリノゲンを主に作ります。Bリンパ球は形質細胞に分化し、形質細胞は免疫グロブリンを作ります。これらのタンパク質は血漿に含まれます。