二つのポンプと、器官への枝
主経路では右心・肺・左心・体が直列につながる。ここでは体の代表的な器官への並列枝を扱い、枝へ分かれた流れが静脈側で再び合流する。同じ血液が左右のポンプを順に通るため、二つの拍出量を足して主経路の単位時間に通る体積(流量)を二倍にしない。全流れが指定経路を通り、迂回や外部の出入りがなく、各区画の同じ期間の始めと終わりの量が同じ模型では、左右の平均拍出量は一致する。期間内の一時的な貯留はあり得るため、全ての瞬間や一拍まで同量とは限らない。始めと終わりの量が違えば、流入と流出の差を残す。