消化された形と取り込みの場所

化学的消化は分子を吸収しやすい形へ分けること、吸収は内容物が上皮を越えて体内側へ入ることである。細かい粒や単糖がまだ管腔にあるなら、吸収の完了とはしない。消化できる糖質は主に単糖として取り込まれる。タンパク質ではアミノ酸に加え、二個・三個のアミノ酸がつながったジペプチド・トリペプチドも上皮細胞へ入る。短いペプチドは主に細胞内でアミノ酸へ分かれる。全てが管腔内で一個ずつのアミノ酸にならないと入れない、という条件は付けない。

粒の変化と、分子の変化

上段では、噛む前の食物のかたまりが小さい粒に分かれる。中段では四人がつながり、「僕らズッ友!」。紫の三角形が中央のつながりに働き、同じ四人が二人ずつに分かれて「ぎゃー!」と声を上げる。三角形は分かれた後も残る。続く緑の円の図でも、四つの円が減らずに二つずつの短い鎖に分かれる。紫の三角形の凡例は酵素、緑の円の凡例はアミノ酸を示す。下段では大きい脂肪滴が小さい滴に分散し、胆汁成分が助けると示す。
噛むと食物の粒が小さくなり、酵素はタンパク質のつながりを切ります。胆汁成分は脂肪滴を分散させます。吸収は、上皮を越える別の段階です。