壁の平滑筋と、出口の骨格筋

膀胱壁の排尿筋は平滑筋で、自律神経の調節を受ける。外尿道括約筋は横紋を持つ骨格筋で、体性の運動出力を受けて出口の保持や開放に関わる。出口には平滑筋を含む構造もあり、全性別・全成人に同じ独立した内括約筋の輪があると固定しない。排尿の協調では、膀胱の収縮を強めることと、出口の骨格筋を緩めることを別の出力として追う。

蓄える時期と、出す時期

上下に同じ膀胱と尿道を同じ位置関係と縮尺で描く。上の蓄尿場面では排尿筋が弛緩して内容を受け入れ、出口側を保持する。下の排尿場面では膀胱壁の排尿筋の収縮を内向きの作用矢印で示し、尿道を通る尿の太い実線矢印は別にする。尿道の外尿道括約筋は同じ二つの紫の筋部分で示し、蓄尿時の保持と排尿時の弛緩を直接名で分ける。排尿筋は平滑筋、外尿道括約筋は横紋を持つ骨格筋と図内に示す。尿が膀胱へ到着しただけで体外への排尿が終わるとはしない。模式で出口全形と全性別の内括約筋を同じ輪として描かない。
同じ膀胱と尿道を同じ縮尺で上下に置いた、協調の模式です。蓄尿では排尿筋が弛緩し出口を保持、排尿では押す力と出口の抵抗低下を組み合わせます。図の輪郭面積から尿量や排尿完了を決めません。外尿道括約筋は骨格筋として示し、全性別に共通の独立した内括約筋の輪は追加していません。