知っていることと、使えること

アクセスは、必要な情報や支援、資源へ近づき、利用する機会が得られることに関わります。案内を読んで利用先を知っていても、開いている時間に仕事を休めない、移動手段がない、使う言語を理解しにくいという条件があれば、実際の利用は難しくなります。本人が知識を得ることと、その知識を使って行動できる条件を分けて確かめます。利用時間や伝え方、移動などの条件を整えることは、本人の選択を支える働きです。行動の違いを考えるときは、本人の意思と、選べる機会の両方を見ます。

生活条件と、曝露・実行の機会

水の利用条件から飲む水と身体への経路、食物の入手条件から選択・実行の機会への経路を分ける。一人の実時間や負担と、対象集団の条件ごとの分布は異なる情報として置く。
生活条件から身体へ届く水の条件と、選択や実行の機会へ向かう条件を分けます。一人の実際の時間や負担と、集団の条件ごとの分布を合わせて確かめます。矢印は説明する経路で、描いたこと自体が因果の証拠ではありません。