活動名より、対象と目的を確かめる

同じ相談や運動という名前の活動でも、何を目指すかによって予防の位置付けは変わります。疾病の発生を減らすために生活上の条件を整える場合と、成立した疾病による機能や生活の制限を減らす場合では、変えたい結果が違います。成立した疾病に働きかける治療と、再発や生活への影響を減らす予防が並行することもあります。「運動だから一次予防」と名前だけで固定せず、対象疾病、活動前の状態、避けたい出来事をそろえて比べます。感染予防でも、感染源、移る経路、受け手の働きという作用点を区別すると、何を変える取組かが明確になります。

予防する出来事と時期

同じ対象疾病について成立前、早い段階、成立後を分け、一次・二次・三次予防の目的を対応させる。活動名だけではなく、活動前の状態と避けたい出来事を確認する。
同じ対象疾病でも、成立前の発生を減らすこと、早期発見と適切な対応で進行を抑えること、成立後の障害や生活への影響を軽減することは目的と時期が異なります。同じ活動名でも、活動前の状態と避けたい出来事を確かめます。