利益、負担、その後の過程を合わせて比べる
負担には、検査や追加確認の時間、手間、不快さ、不安などが含まれます。検査や対応そのものが害を生じる可能性もあります。集団の取組を評価するときは、期待する健康利益に加え、誤判定、過剰診断、検査や対応の負担、確認や支援へ届かない人の条件を並べます。発見数が多い方法と、健康上の重い結果を減らす方法は同じ比較ではありません。目的に合う健康結果と負担を確かめることが、次に検討すべき条件を見つける手がかりになります。検診ごとの対象年齢や間隔、個別の受検や対応は、それぞれの根拠と適用条件を扱う後続で学びます。