前後の差を、取組の効果として読む条件

取組の前後で値が変わっても、その差がすべて取組から生じたとは限りません。季節や生活条件の変化、同時に行われた別の活動、対象に選ばれた人や記録が残った人の違いも、結果へ関わります。前後で対象、期間、状態の定義、測定方法がそろっているか、誰の記録が欠けたかを確かめます。比較する集団や研究の設計が分かるなら、その情報も合わせます。集団で観察された前後差と、取組によって生じた変化という因果を分け、分かる範囲とまだ確かめる必要がある条件を説明します。

情報の還元と、活動の結果

収集、分析解釈、還元、対応から次の収集へ戻る循環と、資源、活動、対象への到達、利用、健康結果という別の記録を分ける。報告や配布の件数だけでは実発生や健康改善を確定しない。
継続した収集から分析・解釈、必要な相手への還元、対応を経て、次の情報へ戻ります。資源、活動、対象への到達、実際の利用、健康や生活の結果は異なる記録です。報告や配布の件数と実発生・健康利益を分け、前後差には対象、期間、定義、観測方法、ほかの変化を合わせます。