顔面丘のふくらみと、その内側

尾側の橋の背側にある顔面丘は、外転神経核と、その周りを回る顔面神経線維の内膝によるふくらみです。顔面神経の運動核自体は、それより腹外側にあります。顔面丘を顔面神経核そのものと呼ぶと、線維が回り込む関係が見えなくなります。神経線維が脳幹の表面から出る位置とも区別します。

橋の二つの部と、顔面丘

上段で背側の橋被蓋と腹側の橋底部を分ける。中央の矢印が正中を越える橋小脳連絡。下段でVII運動核からの線維がVI核の周りを回り、顔面丘に関わる。
上段は橋の腹側部と被蓋の模式。中央は橋核から主に交叉して対側中小脳脚へ向かう連絡の別枠です。下段は顔面丘の局所拡大で、顔面神経運動核から出た線維が外転神経核の周りを回ります。拡大の位置と大きさは上段の精密な投影ではありません。