腹腔動脈から二つの弯へ

腹腔動脈は腹大動脈から分かれ、通常左胃動脈・脾動脈・総肝動脈を出す。小弯沿いには左右胃動脈が走って吻合する。大弯沿いには左右胃大網動脈が走り、通常左は脾動脈、右は胃十二指腸動脈から続く。短胃動脈は脾動脈系から胃底へ向かう。右胃動脈の起始には変異があり、総肝動脈の一点から必ず出ると固定しない。

主要動脈の分岐と、胃への供給側

上部は腹大動脈、腹腔動脈、通常の左胃動脈・脾動脈・総肝動脈への分岐を示す。下部は独立して取付先を取り出し、左右胃動脈が小弯側、左右胃大網動脈が大弯側へ向かい、短胃動脈が胃底へ向かう関係を示す。右胃動脈は肝動脈系で起始変異あり、左胃大網動脈・短胃動脈は脾動脈系、右胃大網動脈は胃十二指腸動脈からの通常の連続を直接ラベルで示す。向かい合う矢印は枝から弯側への供給方向で、弯沿いの吻合の精密形や衝突を表さない。箱は名前と行き先の関係で実際の血管形・胃の左右投影・全枝・固定支配域を示さず、赤は名前付き動脈の識別で酸素量の量的表示ではない。
上部は通常の親動脈、下部は枝と胃の行き先の関係です。弯の二組と胃底への短い枝を分け、右胃動脈の起始を全例で固定しません。矢印は供給側から胃側へ向かう意味で、吻合の実形や全供給境界は省略しています。