上下作用の寄与は眼位で変わる

上・下直筋の上下方向の作用は、眼球が外転した眼位で読みやすくなります。上・下斜筋の上下方向の作用は、眼球が内転した眼位で読みやすくなります。これは筋の向きと眼球の軸による正常な関係です。上直筋の上転と下斜筋の上転を同じ停止位置にせず、眼位の条件を省いて各筋を一軸だけの装置としません。ここから臨床の検査手順や診断を定めません。

眼位と多軸作用の比較

眼位と多軸作用の比較。内旋は上極が鼻側へ、外旋は耳側へ寄る視線軸周りの回転。内外転とは別の軸。表は基準眼位と眼位条件を教示し、単一筋で一方向だけを保証せず、診察手順や診断を定めない。
内旋は上極が鼻側へ、外旋は耳側へ寄る視線軸周りの回転。内外転とは別の軸。表は基準眼位と眼位条件を教示し、単一筋で一方向だけを保証せず、診察手順や診断を定めない。