頭蓋内静脈洞の位置と後方の出口

硬膜静脈洞は硬膜の間にある静脈血の通路です。上矢状静脈洞は大脳鎌の上の付着縁、下矢状静脈洞は下の遊離縁に沿います。下矢状静脈洞と大大脳静脈の還流は直静脈洞へ集まります。直静脈洞は大脳鎌と小脳テントの接合部に沿う通路です。後方では上矢状・直静脈洞などから静脈洞交会や横静脈洞の系統へ流れ、横静脈洞はS状静脈洞を経て内頸静脈へ続きます。左右への配分や交会の形には変異があり、全ての静脈血が完全に対称な一つの交点を通るとはしません。

静脈V:頭蓋内後方の出口

静脈V:頭蓋内後方の出口。大脳鎌・小脳テント付近の通路から後方の出口を追う模式。交会や左右への配分には変異があり、全還流を同じ一点に固定しない。
大脳鎌・小脳テント付近の通路から後方の出口を追う模式。交会や左右への配分には変異があり、全還流を同じ一点に固定しない。