神経と血管の並びと鞘

鼠径靱帯の下では、外側から大腿神経・大腿動脈・大腿静脈の順に並びます。大腿神経は大腿鞘の外側にあり、大腿動脈と静脈は大腿鞘の中にあります。大腿鞘は血管の周囲を包む構造で、大腿三角にあるものを全て一緒に包む袋ではありません。外腸骨動脈は鼠径靱帯を越えると大腿動脈と呼ばれ、血液を大腿へ送ります。

神経・血管と大腿鞘

外側の黄色い神経は破線の囲いの外。赤い動脈と青い静脈は囲いの中で、外側から神経・動脈・静脈の順。
鼠径靱帯の下の並びを外側から神経・動脈・静脈と示します。破線の囲いは大腿鞘の範囲で、神経を含みません。円は各構造の位置の目印で、神経や血管の実寸・組織の断面を写したものではありません。