全身の骨格を大きく分ける

骨格は体を支え、内部の器官を守り、筋の力を受けて運動に関わります。頭蓋・脊柱・肋骨や胸骨のまとまりが軸骨格です。上肢・下肢と、それらを体幹につなぐ帯の骨のまとまりが四肢骨格です。上肢帯には鎖骨と肩甲骨があり、下肢帯は左右の寛骨からなります。帯を除いた四肢の部分を自由上肢・自由下肢と呼びます。図の左右は、その体の本人を基準に読みます。骨の内部には骨髄もあり、赤色骨髄では血球がつくられます。血球をつくる組織と、硬い骨質は同じものではありません。

全身の骨格の区分

正面骨格。頭蓋、脊柱、胸郭、骨盤と左右の四肢を骨の形で示す。本人の右は紙面左。下に軸骨格と四肢骨格の構成を記す。
解剖学的正位の正面を模式化。紙面左が本人の右。骨の細部や肩甲骨の背側位置は局所図で示す。軸骨格は頭蓋・脊柱・胸郭、四肢骨格は肢帯と自由上肢・自由下肢。