胸郭をつくる骨と肋軟骨

胸郭は胸部の枠組みです。主な骨性構造は、後方の胸椎、左右の肋骨、前方の胸骨です。胸郭の内側の空間は胸腔で、骨の枠組みそのものと区別します。肋骨の前方の連結には肋軟骨が関わります。肋軟骨は硝子軟骨で、骨性の肋骨とは異なる組織です。鎖骨や肩甲骨が胸部の近くにあることと、胸郭の骨性構成として分類することも分けます。

胸郭の前・横・後

右側面から見た胸郭模型。紙面左の胸椎から肋骨が曲がり、前方の肋軟骨を介して紙面右の胸骨へつながる。骨格の囲む内側が胸腔で、胸郭そのものとは区別する。
右側面に相当する模式図。後方の胸椎から肋骨が前へ回り、前方には肋軟骨と胸骨がある。骨と軟骨を輪郭と接続位置で分ける。ここで描いた肋骨は接続の代表で、全12対の数の模型は次図で分ける。