第三脳室の周囲の視床と視床下部

間脳の中央には第三脳室があります。視床はその左右に位置し、視床下部は視床より下側で第三脳室の下方の壁や底に関わる領域です。視床は、多くの感覚情報を大脳皮質へ中継・調節することに関わります。ただし嗅覚の一次経路は、皮質へ達する前に他の多くの感覚と同じように視床を必ず通る経路ではありません。視床と視床下部は、名前が似ていても場所と代表機能が異なります。下垂体は視床下部の下側に続く内分泌器官で、視床そのものではありません。

第三脳室の周囲の間脳

前方から見た間脳の局所冠状断面。紙面左が脳の右。中央の第三脳室の左右に二つの視床がある。視床より下側に視床下部があり、第三脳室の下方の壁と底を囲む。視床下部の下方から柄が続き、その先に下垂体がある。各名称の線は視床、視床下部、第三脳室の内腔、下垂体の実領域へ届く。
第三脳室の左右に視床があり、その下側で視床下部が脳室の下方の壁や底に関わります。下垂体は視床下部の下側へ続く内分泌器官で、視床そのものとは別です。