静脈の合流から肝へ向かう

脾静脈と上腸間膜静脈が合流して門脈につながる。下腸間膜静脈は通常、脾静脈側へ合流するが、その合流の型差も分けて読む。門脈は脾などからの血液を肝へ運ぶ血管である。主な合流関係と、全ての支流の位置や数を同じ固定図にまとめず、合流部が通常は膵頸部の後方にあることと血液の向きを合わせる。

膵上縁の脾動脈と、背側静脈の門脈合流

本人の右が画面左の前面の位置模式。膵の外形と脾を別に置き、腹腔動脈から膵の上縁沿いに曲がって脾へ入る脾動脈の向きを示す。脾から出て膵の背側を本人右へ向かう脾静脈を破線にし、上腸間膜静脈との合流を膵頸部の背側に置く。合流から門脈で肝側へ向かう矢印を示す。膵の記号と血管の内腔は別で、膵管はこの図に混ぜない。下段は別の合流模式で下腸間膜静脈が通常は脾静脈側へ入る型を示す。全支流、全型差、厳密な投影は省略。色は酸素量ではない。
上は供給の脾動脈と、背側の脾静脈・上腸間膜静脈から門脈への帰還です。破線は膵に隠れる側の位置を表し、血管の途切れではありません。下は通常の合流型の別模式で、全例の唯一の型ではありません。