棘筋の地域と、分かれ方の違い

胸棘筋はT11〜L2付近の棘突起から上位胸椎の棘突起へ向かいます。頸棘筋は下位頸部の項靱帯やC7〜T1付近から上位頸椎棘突起へ向かいます。項靱帯は後頸部の正中で頭と頸椎を支える靱帯です。頭棘筋とされる線維は頭半棘筋と分かれにくいことがあり、各地域の区分が常に独立して見えるわけではありません。

脊柱起立筋の三列と地域部分

外側から腸肋筋・最長筋・棘筋を並べた一側の列の模式。起こりと各列の停止先の大枠、地域内の部分を区別する。頭最長筋は頭へ届き、頭棘筋は半棘筋と分かれにくいなど変異がある。図の三本は全筋束の実形や高さ別の完全な分離を示さない。
外側から腸肋筋・最長筋・棘筋を並べた一側の列の模式。起こりと各列の停止先の大枠、地域内の部分を区別する。頭最長筋は頭へ届き、頭棘筋は半棘筋と分かれにくいなど変異がある。図の三本は全筋束の実形や高さ別の完全な分離を示さない。