腋窩から胸部、右心房へ戻る

腋窩静脈は近位へ続いて鎖骨下静脈となる。通常、鎖骨下静脈は内頸静脈と合流して腕頭静脈となり、左右の腕頭静脈は上大静脈へ続く。上肢の静脈血は主にこの経路から右心房へ戻る。動脈の右側の腕頭動脈と、左右にある腕頭静脈を同じものとして左右を機械的にそろえない。

深部の静脈から腋窩・胸部への還流

右上肢の深部から戻る道を下から上へ示す。手の深部の静脈から橈骨・尺骨静脈、上腕静脈、腋窩静脈、右鎖骨下静脈へ続く。右鎖骨下静脈は内頸静脈と合流して右腕頭静脈へ続き、上大静脈から右心房へ戻る。実際には深静脈に複数の伴行静脈と交通があるが箱と代表線で省略する。左腕頭静脈と他の静脈流入は描いていない。左右投影や血管の形の図ではなく還流の順序を示す。
下から上への矢印で、右側の深部の還流をたどります。内頸静脈の合流を加え、鎖骨下から腕頭静脈、上大静脈、右心房へ結んでいます。深静脈の本数や交通、表在からの流入、左腕頭静脈は省略しており、箱の位置を実際の投影として読みません。