測る段階と、意味を考える段階

試料や信号を測定する段階を分析と呼びます。得られた結果を、測った対象や目的、身体の情報に合わせて意味づける段階が解釈です。前分析、分析、解釈を分けると、結果の違いがどこから生じたかを整理できます。検体の中で成分が変わる場合と、同じ試料を測る装置に一定のずれがある場合とでは、違いが生じる段階が異なります。報告された数字を読むときには、試料の種類、測定対象、単位、方法、時点を合わせます。同じ名前の項目でも、異なる試料や方法の値をそのまま同じ意味として比べられるとは限りません。

身体から試料・測定・報告へ

身体内の血液から採取した血液へ進む。保持後に試料内で赤血球が壊れた場合、成分が液へ出る。液側の測定と報告は別段階であり、採取前の身体内変化と取り出した後の変化を分ける。
身体内の血液を採取して試料にし、液側の成分を測定して報告します。取り出した血液内で溶血が起きた場合には、赤血球から液側へ成分が出る変化が加わります。採取前の身体内変化と、採取後の試料変化は別の段階です。