判断の目的で決めるカットオフ
カットオフは、ある判断の目的で検査結果を区分する境界です。基準範囲の端が基準集団の値の分布から作られるのに対し、判断のカットオフには、結果が確かめたい状態とどのように関わるか、見落としや、状態がないのにあると判定することがどのような利益・不利益につながるかなどの検証が必要です。同じ測定でも、目的や対象が違えば判断に必要な根拠が違うことがあります。基準範囲の端を、そのまま診断や治療の境界へ置き換えることはできません。
カットオフは、ある判断の目的で検査結果を区分する境界です。基準範囲の端が基準集団の値の分布から作られるのに対し、判断のカットオフには、結果が確かめたい状態とどのように関わるか、見落としや、状態がないのにあると判定することがどのような利益・不利益につながるかなどの検証が必要です。同じ測定でも、目的や対象が違えば判断に必要な根拠が違うことがあります。基準範囲の端を、そのまま診断や治療の境界へ置き換えることはできません。