検査前のオッズから検査後へ
確率pが0より大きく1より小さいとき、オッズはp÷(1−p)で、状態ありの確率を状態なしの確率で割ったものです。結果に対応する尤度比を使える条件では、検査後オッズ=検査前オッズ×尤度比となり、検査後確率は検査後オッズ÷(1+検査後オッズ)へ戻せます。検査前確率10%で陽性尤度比8の例なら、検査前オッズは1/9、検査後オッズは8/9、検査後確率は8/17です。同じ尤度比でも、検査前のオッズが違えば検査後の確率も違います。これは条件を指定した確率の更新であり、検査結果から状態を絶対に確定する規則や、個人の診断・治療を決める手順ではありません。