変わった条件と、残る別の条件

活動の成立には、身体の働き、対象や環境、使える支援など、複数の条件が関わります。ある支援が一つの区間を補えても、別の区間に必要な働きが同時に変わるとは限りません。物を取り出しやすくする環境調整で取り出す活動が行えるようになっても、その物を別の場所へ運ぶ行為には別の条件が必要です。変えた条件がどの活動へ働くかを追い、目標に必要な条件がそろった側面と、まだ不足又は未確認の側面を区別します。身体機能の記録と支援後の活動を合わせると、変化した経路を具体的に説明できます。

観測を、目標と計画の見直しへ

本人の生活上の目標から期待した変化を具体化し、実際に観測した変化、不変の側面、利益と負担を並べる。実施内容と使えた支援を時刻に対応させ、次も支援を使えるかなどの未確認条件を担当へ確認する。本人の希望と専門的な評価説明、得られた情報を相談へ戻し、目標や計画、次に確かめる内容を見直す。
期待した変化と実際の観測、変わらなかった側面、利益と負担、未確認条件を並べます。本人の希望と担当の評価や説明を相談へ戻し、目標、計画、次に確かめる内容を見直します。