代表的な原因と、ほかの原因を分ける

免疫による攻撃が最も多い原因として挙げられていても、それが全ての原因を意味するわけではない。抗がん薬などの一部の薬剤や、環境中の毒物・化学物質も幹細胞を傷害する原因となる。まれには、遺伝する病態によるものもある。 免疫性の経路を理解することと、ある人の原因を確定することは別である。病態の説明だけで、患者の診断や検査、薬剤の選択を決めない。

免疫性の幹細胞傷害と血球補給

免疫性の幹細胞傷害と血球補給
再生不良性貧血で説明される免疫性の経路を示す概念図。免疫によるものが全ての原因という意味ではなく、個人の原因や診断を確定する図でもない。