分類されない個人因子も背景として残す

環境因子は個人の外部にある。建物、交通サービス、他者の態度や支援などが含まれる。一方、本人の教育歴、習慣、経験、対処の仕方などは個人の背景として捉える。ICFでは個人因子の関与を認めるが、個人因子そのものは分類・コード化されていない。 分類表にないことを、関与しない、記録しなくてよいという意味へ置き換えない。本人の教育歴と現在の教育サービス、本人の経験と他者の態度など、似た言葉でも何を指しているかを分けて記録する。環境因子の分類欄へ個人コードを創作して入れたり、個人背景を一括して削除したりしない。

環境と支援条件を二つの軸で読む

環境と支援条件を二つの軸で読む
既評価記録を分類概念へ対応する独自比較図。支援の有無だけで能力/実行状況を決めず、患者の点数評価や介入の指示は示さない。