窒素の処理と、体外への排出

アミノ酸の窒素を含む部分を処理すると、アンモニアなどが生じます。主に肝がこれを尿素へ変え、尿素は血液で運ばれて腎から主に尿へ出ます。肝で尿素を作ることと、腎から体外へ出すことは別の段階です。窒素はアミノ酸やたんぱく質などに含まれる元素で、窒素の質量とそれを含むたんぱく質全体の質量は同じではありません。尿素にも窒素以外の原子があり、尿素の質量をそのまま窒素量にはしません。窒素の損失には尿に加えて便、皮膚や汗、毛髪、爪などの経路もあります。尿の濃度だけでは、期間の尿量や他の経路が分からないため、全窒素排出量を決められません。

作り替えと、窒素の出口

上の体たんぱく質からアミノ酸へ下向きの分解矢印、アミノ酸から体たんぱく質へ上向きの合成矢印を別に置く。一部を再利用と直接示す。アミノ酸から下へ窒素を処理という反応矢印を置き、アンモニアなど、主に肝で尿素を形成、血液の尿素、腎、主に尿へ排出という別々の段階へ続ける。生成の反応矢印と尿素の場所間移動の実線矢印は別で、肝での尿素形成を腎の排泄へ置き換えない。専用の余剰たんぱく質貯蔵庫は描かない。
体たんぱく質の合成と分解、アミノ酸の再利用は、窒素を体外へ出す経路と別です。アミノ酸の窒素の処理で生じるアンモニアなどは主に肝で尿素へ変えられ、血液を経て腎から主に尿へ出ます。窒素の全損失には便・皮膚などもあります。窒素量・尿素量・たんぱく質量は同じ質量ではありません。各矢印は量や速さの測定値ではなく、総量が一定という観測だけで回転を実証する図でもありません。