期間をそろえてエネルギー収支を読む
エネルギー収支は、同じ期間の利用可能な摂取エネルギーから総消費エネルギーを引いて読みます。ほかの未計上の出入りがない模型なら、摂取が多い分は体内の貯蔵エネルギーが増える側、消費が多い分は減る側です。その差が続けば体重の増加や減少の方向と関わりますが、短期間の差をそのまま何kgの脂肪や体重の変化と決めることはできません。体重には水分や消化管内容物なども含まれます。摂取と消費の推定方法にはそれぞれ誤差もあり、見かけの差だけで正確な必要量や貯蔵変化を確定しません。期間、単位、計上した項目、体重などの推移を合わせて読みます。
期間をそろえるエネルギー
同期間の利用可能な摂取と総消費を比べ、ほかの未計上の出入りがない模型で貯蔵エネルギーの増減を読みます。摂取は食べた成分の質量とエネルギー価から考えます。通常の概数は消化可能な糖質・たんぱく質約4kcal/g、脂質約9kcal/gで、全食品・繊維・個人の厳密値ではありません。基礎代謝は覚醒・安静・空腹・温度などの定めた条件で測り、全消費とは区別します。短期間の差から脂肪や体重の変化kgを確定せず、推定誤差も確認します。