窒素出納は全ての経路をそろえる
窒素出納は、同じ期間の実際に摂取した窒素量から、尿・便・皮膚など全経路で失った窒素量を引いた差です。食べこぼしや残した分は実際の摂取には入れません。未計上の損失は排出側へ加えて補正します。摂取を多く見積もったり損失を少なく見積もったりすれば、計算の差は正の側へ偏ります。ただし、偏りの方向だけでは、補正後の差が正・ゼロ・負のどれかまでは決まらず、補正量が必要です。正の出納は、この期間に入った窒素が出た窒素を上回る記録です。これだけで全栄養素が適正、健康である、筋肉だけが増えたとは判定できません。