巨核球から生じる血小板

血小板は、骨髄の巨核球の細胞質の一部から生じる細胞断片です。赤血球が小さく割れたものでも、小さい白血球でもありません。核はありませんが、ミトコンドリアなどの内部構造を含みます。成熟したヒト赤血球は核もミトコンドリアもないので、無核という共通点だけで両者の構造を同じにできません。血小板は損傷部に付着し、他の血小板と集まるなどの止血の働きに関わります。

巨核球から生じる血小板

巨核球の閉じた外輪郭と多葉状の核を描き、核のない細胞質突起の先から小さい血小板断片が生じる。巨核球と別の血小板拡大枠に、ミトコンドリアがあることを示す。
骨髄の大きな巨核球から、細胞質の一部として血小板が生じる入口を示す。細胞質は突起まで連続し、核は巨核球側に残る。下段は血小板の内部構造を別に拡大した模式図で、核はないがミトコンドリアを含む。全中間段階や個数・大きさの比を実測値として示さない。