赤血球の三つの測り方

ヘマトクリットは、全血の体積に対して赤血球の体積が占める割合です。分子が赤血球体積、分母が全血体積で、百分率ならその比に100を掛けます。白血球と血小板の層は赤血球の体積へ含めません。赤血球数は通常、単位血液体積当たりの個数として表します。ヘモグロビン濃度は、単位血液体積当たりのヘモグロビンの質量です。体積割合、個数密度、質量濃度は別の測り方なので、一つの値で他の二つをそのまま置き換えることはできません。

赤血球を測る三つの軸

縦に三つの分数枠があり、同じ分母である全血体積に対し、分子は赤血球体積、赤血球個数、Hb質量と直接記す。
ヘマトクリットは赤血球体積/全血体積で、百分率では100を掛ける。赤血球数は単位全血体積当たりの個数、Hb濃度は単位全血体積当たりのHb質量。分母は血液体積でも、分子の対象と量の種類が違う。白血球・血小板の体積はHctの分子へ含めない。