割合の分母を動かす模型

白血球と血小板の体積を計算上省略した模型で、赤血球体積30単位と血漿体積70単位があるとします。全血体積は100単位で、ヘマトクリットは30/100、つまり30%です。この赤血球体積を保ち、血漿に液体50単位だけを加えると、全血体積は150単位になります。割合は30/150、つまり20%です。赤血球の総体積が変わらなくても、分母が増えると割合は低くなります。これは量の意味を比較する模型で、人体の基準値や個人の状態を決める例ではありません。

分母が増えるとHctは下がる

同じ高さの枠を左右に置き、左は赤血球30と血漿70で100まで、右は同じ赤血球30と血漿120で150まで満ちる。各成分量・全血量と分数30/100、30/150を直接記す。
白血球・血小板体積を計算上省略した模型。赤血球30+血漿70=全血100単位で30%。赤血球体積を保ち、血漿へ液体50単位を加えると血漿120・全血150となり20%。左右は同じ幅・同じ一単位当たりの高さで描き、薄い空白は液体で満たされていない枠の部分。正常値・個人の状態の診断には使わない。