変わった経路から、必要な記録へ

ある期間に濾過されるCa量と他の尿細管の処理が同じなら、腎でCaを戻す量が増えるほど尿への損失は減る側となります。この保持の変化を確かめるには、その期間の尿へのCa排泄量を対応させます。腸から入る経路を追うときは、D材料の供給、腎での活性化、腸からの正味吸収をつなぎます。骨から出る経路を追うときは、PTHを受ける細胞から破骨細胞への連絡と、骨に入る量・出る量を対応させます。一つの経路の変化を、他の経路の変化や最後の濃度と区別するには、経路ごとの量と観測した時点をそろえることが役立ちます。

全身と骨の収支を分ける

全身境界の外側に消化管の中と尿への出口、内側に骨と細胞外液を置く。消化管の吸収と体内から腸への量を差し引き、正味入力から同期間の尿などの損失を差し引く。骨と細胞外液の移動は全身の新入力・損失へ加算しない。骨の収支、液体積と結合分配、イオン化Ca濃度を別に対応させる。
同期間の消化管からの吸収と体内から腸への量を差し引き、正味入力から尿などの体外損失を差し引きます。骨と細胞外液の内部移動を全身の新入力や損失へ加算しません。骨量の収支、液体積と結合分配、イオン化Ca濃度は別に対応させます。