染色体のセットとDNA量を分ける

精子と卵は配偶子と呼ばれます。染色体のセットは、ひとそろいの染色体の組を表します。減数分裂では、このセット数を半分にすることと、複製された染色体を分けることを段階ごとに進めます。精子と卵はそれぞれ一セットを持ち寄り、受精によって二セットを持つ接合子へつながります。同じ一セットでも、各染色体がまだ二本の姉妹染色分体を持つ段階と、一本になった段階ではDNA量が違います。セット数、DNAのコピー量、一個の細胞か複数の細胞かは、別の数え方です。

セット数、DNA量、細胞数を分ける

同じ大きさの一個の細胞を左右に置く。左には中央でつながる二本の姉妹染色分体を持つ代表染色体、右には一本の代表染色体がある。両方に一セットと記され、DNA量は同じではないと示す。
一セットの染色体でも、各染色体に姉妹染色分体が二本ある状態と、一本になった状態ではDNA量が異なる。セット数はひとそろいの組を数え、DNA量はコピー量を数える。ここではどちらも一個の細胞として比べている。染色体の一部を代表として、組とコピー量の違いを比べる。