上胚葉から三胚葉が生じる

原腸形成では、上胚葉の細胞が移動して胚本体の三胚葉をつくります。一部が内胚葉になり、別の細胞が中胚葉になり、上側に残る細胞は外胚葉になります。これらの胚本体の三胚葉は、上胚葉に由来します。細胞数を増す卵割、空洞を持つ胚盤胞をつくること、細胞が動いて三胚葉をつくる原腸形成は別の過程です。胚本体の三胚葉は、上胚葉の細胞が移動して異なる層へ分かれることで生じます。

上胚葉から胚本体の三胚葉へ

上段では上胚葉の細胞が中央から下方や左右の層間へ移動し、下側の列へ届く細胞が下胚葉に替わって内胚葉になる。下胚葉は胚外側へ別の経路を持つ。下段は外胚葉・中胚葉・内胚葉の三つの細胞層で、すべて上胚葉に由来する。下胚葉から三胚葉へ進む矢印はない。
原腸形成では上胚葉の細胞が移動する。一部は内胚葉へ、別の細胞は中胚葉へ進み、上側に残る細胞は外胚葉になる。胚本体の三胚葉はいずれも上胚葉に由来する。下胚葉の胚外への寄与と、胚本体の三胚葉への経路を分ける。