アミノ酸の鎖と、立体的な働き

タンパク質では、アミノ酸がペプチド結合でつながっています。短い鎖はペプチドと呼ばれます。アミノ酸の並び方や鎖の折りたたまれ方が、タンパク質の働きに関わります。筋の構造、物質の輸送、情報を受ける受容体、反応を助ける酵素などに使われます。同じアミノ酸という材料を使っていても、できあがる形と働きは様々です。

単位と結合

上の薄い黄土色の枠にはグルコースを表す同じ六角形を四つつなぎ、多糖の一部と直接名を置く。六角形間の線へ結合の注記を付ける。下の淡い緑枠にはアミノ酸を表す同じ緑の円を四つつなぎ、ペプチドの一部と直接名を置く。円間の線へペプチド結合と示す。糖の単位とアミノ酸という別の材料を、鎖をつなぐ結合と区別する。各四単位は部分模式で全多糖や全タンパク質が四単位でできるとはしない。
上はグルコースの単位からなる多糖、下はアミノ酸をペプチド結合でつないだ鎖の一部です。四つの形は各鎖を説明する部分模式で、分子全体の単位数や原子ごとの化学式を表しません。